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  • 2009.02.05 Thursday
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『ウォーク・サ・ライン』とビールに溺れる男




ジョニー・キャッシュという歌手の一生の物語なのですが、
けっこう実際に即して描かれているようです。

昔見た『グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー』を思い出しました。
でも楽しさで言えば、
断然、『グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー』のほうがよかったですね。
デニス・クエイドがピアノを弾く姿は
まだ脳裏に残ってますし、
当時売れていたウィノナ・ライダーもとても印象的でした。

でもこの『ウォーク・ザ・ライン』がつまらないってことじゃないんですけどね。
それなりによかったですよ♪

ドラッグにおぼれてそこから立ち直って
そこからもういち時代を築くところは
エアロスミスといっしょだし・・・(主人曰く)

リース・ウィザースプーン演じるジュ−ン・カーターという歌手が、
ジョニー・キャッシュにとっての
『君に続く道』になるのですが、
でも最初の奥さんがちょっと可愛そう〜
って少し同情しちゃいますよね。

ジョニー・キャッシュは若かりし頃、
酒に溺れてドラッグに溺れます。

そんなワンシーンに、
体育館みたいなステージの上で
歌手仲間みんなで泥酔状態のまま
ビールを飲み交わすシーンがあります。

そこへジュ−ン・カーターが現れて
きれるんです。

そのときのセリフが、
英語のヒアリングのできない私は、
「can,t walk the line」とだけ
聞き取れたような聞き取れないような・・・

字幕には、
「まっすぐ歩けない」
となっていましたが、
もし私のヒアリングがあたっていたなら、
映画後半で
「まっすぐ歩ける」ようになっていく
ジョニー・キャッシュの後半生への
ぴったりの布石になっていたんだな〜と。

ビールに溺れる男がうまく描かれた映画でした♪




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