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  • 2009.02.05 Thursday
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「イーオン・フラックス」と黒いお酒

イーオン・フラックス
イーオン・フラックス
ピーター チョン, 山下 慧, フィル ヘイ, マット マンフレディ

見に行ってきました。
なんの予備知識も仕入れずに観たのですが、
予想と違いましたね。

もっと、映像とかアクションとか、シャーリーズ・セロンの魅力とか、
そういうものであふれた映画じゃなかいかなと、
というより、そういうものだけがウリの映画じゃないのかなと、
そう思ったんです。

私が観るかぎり、
そういうウリは非常に乏しかったです。

ちょっと期待外れでした。

でもその代わり、
ストーリーは意外に練られているんだなと感じました。

政府が、警察や医者などとグルになって、
クローン世界であるということをひたすら隠蔽する。
それを暴こうとする反政府組織。

映画前半に、随所にちりばめられた伏線といい、
見所はありましたね。

でも残念だったのが、
2415年のお酒が登場しなかったこと。

400年も未来に、どんなお酒が飲まれているのかな・・・
と興味深々なのですが・・・。

ただ、映画の中で、
ミネラル・ウォーター?を、グラスに注ぐと、
黒色に代わる、というシーンがあります。
何故かはわかりませんが・・・

もしや、あれは黒いお酒・・・
と勝手に思ってしまったのですが、
そんなことはありませんよね。

黒色のカクテルが2415年にははやるのかな・・・
なんてことを想像しながら、
黒色のカクテルを作ってみようかなと思ったのですが、
材料がありません。

黒色といえば、
メジャーどころでは、
ブラック・ルシアン


カルーア





ご存知カルーアを作ったカクテルですよね。
でも、ブラック・ルシアンってどうも、
あまりブラックであはありません。
ブラックというよりは、茶褐色みたいな感じで・・・

で、純粋な黒を求めていくと、
黒ビールやコーラを使ったカクテルかなとも思ってしまうのですが、
もう1つ、
黒色のリキュールがありました。
ブラックサンブーカです。

とは言っても、
アニス系のリキュールが飲めない私にとって、
それは家に置いてありません。
(同じくペルノーやウゾもないのですが)

でもどうしても黒色カクテルが気になるので、
例え飲めなくても、
その色を作るためにブラックサンブーカを手に入れて、
ちょっと自宅でチャレンジしたいと思っています。

それはまた次回・・・いずれ、ということで。

「ファントム・オブ・パラダイス」とワイン

ファントム・オブ・パラダイス
ファントム・オブ・パラダイス

「音」を探し求めるお話。

・曲を書いた男
・その曲を歌った女
・それを盗んだ悪党

その3人の物語。
また悲哀です。
とは言っても、全編ロックです。

これもブライアン・デ・パルマ監督なんですが、
彼の作品ってどれも、
映画でなきゃ表現できない、ものなんですよね。

決して小説や音楽など、他の表現方法では絶対に真似できない作品を
つくり上げているんじゃないかな、って思うんです。

これも悲哀ではあるのですが、
ストーリーでその悲哀を楽しむというより、
映像で、その悲哀ぶりを楽しむという感じです。

いやはや恐れ入ります。

その中に登場する悪党が、
スワン、という名前の金持ちプロデューサー。

スワンは豪邸にて美女をはべらせています。
ベッドの上で美女に囲まれて・・・
そのときに手にするお酒といえば、
やっぱりワインなんでしょうかね。

この作品に出てきたのも
白ワインでした。

前回オススメの白ワインを紹介してしましたが、
それとは違って、
私の故郷山梨では、
市販するためではなく、
農家の人たちが家で、自分たちだけで楽しむために
つくったワイン、というものがよく出回ります。

ブドウの収穫時期になると、
毎年1000本程度、一升瓶に詰めたワインを醸造するのです。
そしてそれらを親戚、知人に配ったり、
家で飲んだり貯蔵したりなど・・・。

と、そんなワインも、よく私のところにまわってきます。

スワンが飲むようなワインとは違って、
独特の酸味と苦みと思い入れが伝わってきます。

「ザ・セル」と泡盛

ザ・セル
ザ・セル

愚作です。

愚作のお手本、とも言うべき作品です。
(もちろん、私の観点からですが・・・)

で、どういうところが愚作かというと、
ストーリーのこじつけです。

意識世界と現実世界、
それをリンクさせるのはいいのですが、
そのやり方を怠れば、ただの安っぽいドラマです。

下手な小説家の書く小説と同じですね。
鼻白むわけです。

犯人に対して主人公は同情を寄せたりするのですが、
同情に値するほどのストーリーを展開させていないし、
犯人の動機の持たせ方もあまりにも乏しいです。
結末もこじつけです。

ストーリーに自信がない人ほど、
いろんなもにこじつけてさっさと終わらせてしまうんですよね。

映像とかよく褒められているようですが、
ならばそれだけでまとめればいいと思うんです。

下手なストーリーを作ったりするから、
せっかくの前衛的なイメージも半減してしまうんです。
せっかくのジェニファー・ロペスも魅力半減です。
(といっても個人的にあまり好きではないのですが・・・)

で、この映画にお酒は一切出てきません。
キーワードになることもありません。

これではお酒の紹介にならないじゃないか〜
まったく使えん映画だ・・・

というわけで、
こんな気分のときに飲みたいお酒をオススメしておきます。

せっかく時間をさいて見た映画がつまらなかった。
よくあることだと思います。

そういうときは、
ウォッカにライムをしぼって、ソーダ水で満たす。
(もしくはトニックウォーターで)

そうやってさわやかに、綺麗さっぱり忘れるのもいいのですが、

もう少し心の中で愚痴りたい・・・
なんて気分になることだってありますよね。

そんな愚痴のお供には、
泡盛 玉友甕仕込み


本場泡盛 玉友・甕仕込 五年古酒 720ml 25度




 
決して飲みやすくはありません。
くさった畳の部屋に足を踏み込んだような、
独特の臭みがあります。

でも私はそれが好きです。
泡盛にはそのくらいのクセを持ってほしいですもんね。


「スクリーム3」と白ワイン

スクリーム3 DTSスペシャルエディション
スクリーム3 DTSスペシャルエディション

パート3まで来ると、いよいよホラー映画というよりは、
完全にサスペンス映画って仕上がりになってますね。

怖い怖い〜というよりは、
犯人捜しにドキドキ・・・という感じでしょうか。

でも犯人の動機とかきっかけとか見ていると、
やっぱりホラーというよりは、
火曜サスペンス劇場とか、
土曜ワイド劇場なんかを思わせるオチでした。

最大の見せ場とえば・・・
ランディの忠告ビデオのシーンですね。

2でデューイとあれこれ推測したみたいに、
今度はランディ独断の推理が展開されています。

といっても今までのホラーのパロディですが・・・
それでも犯人捜しには一役買ったシーンでした。
(その割にはあまりにも頂けないオチでしたが・・・)

あれこれと言いつつも、
今回出てくるお酒は、
白ワイン(たぶん)です。(シャンパンではないはず)

デューイたちをおびき寄せ、シドニーをおびき寄せ、
そして最後の舞台となる屋敷で酒瓶を仰ぐ犯人。

優雅で美しいイメージのある白ワインも、
いろんな使われ方があるものですね。

そこで今回は、私オススメの白ワインを2つ紹介します。
どちらも軽いタッチの、
お手頃白ワインです。

これからワインを飲んでみよう〜
なんて人には特にいいかもしれませんね。

ラブレ・ロワ マコン・ヴィラージュ・ブラン

ラブレロワマコンヴィラージュブラン





そしてもう1品は、今私が家で飲んでいる白ワイン
マルケス・デ・カセレス・ブランコ

「トーク・トゥ・ハー」とウィスキー

トーク・トゥ・ハー リミテッド・エディション
トーク・トゥ・ハー リミテッド・エディション

昏睡状態=植物人間になってしまった女性を、
懇切丁寧に介護する毎日。
髪をすき、メイクをし、体を洗い、
そしていつも話しかける。

4年間もそれを続け、
でも目覚めたときには・・・

切ない物語ですね。

なのにこの映画、泣けるというよりは、
おもしろいです。
随所に笑えるシーンがあるんです。

でもそれは女性の視点でみるからかもしれませんね。
男性が見たほうが、この映画、泣けるかもしれません。

一途すぎるほどに一途な男性の恋心が描かれていますので。

そして肝心のお酒なのですが、
それはワンシーンだけ。
あまり重要なシーンではないですね・・・

でも男女が出会うにはいいきっかけになるのかもしれません。

女がバーでひとり、自棄酒を飲もうとする。
そこに男が声をかける。

映画でも巷でもよく見かける光景ですが・・・

この映画の舞台はスペインです。
スペインで女性がひとり自棄酒を飲むとしたら、
普通何を飲むのでしょう・・・

スペインのお酒といえば
真っ先にシェリー酒が思い浮かぶのですが・・・

この女性は、
バーで「ウィスキー」を要求します。
銘柄がなんであるかはまったくわかりませんが、
シェリーではなさそうでした。

ちなみ私はシェリー酒は飲めません。
独特の臭みというか苦みが馴染めず・・・

というわけで昨日は、
昔を思い出しつつ、
カティ・サーク飲みました。
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