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『エクソシスト』とシーバス・リーガル
- 2007.02.27 Tuesday
- ア行
- 13:55
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- by 葉月
以前、エクソシスト/ビギニングの記事を書いたときに、
少女の首が180度回転するシーンしか
覚えてないと書きましたが、
改めてみるとその通りで、
ああ〜、こんなストーリーだったんだ〜と、
懐かしんだりもしました。
初めて見たのは小学校高学年、
友達の家でビデオ鑑賞会みたいなことを
したときだったんですが、
そのとき、
私はこれを見て、
どんなことを思ったのでしょう〜。
ちょっと興味が湧いてきますよね。。。
内容はオカルトちっくで、
やっぱり日本人には
不似合いなのか相性合わないのか?
それとも私だから?
何はともあれ恐怖感はなく、
少女の首が180度回転するとこと、
ブリッジの体勢で階段を降りていくとこが、
おおおおお〜!
と印象に残ったぐらいですね。
後は、
メリン神父の登場シーン!
ビギニングを見た直後ということもあり、
メリン神父の登場シーンは、
なんだか正義の味方が出現したときのような、
妙な期待感を抱いちゃいました♪
心の中では、
メリン、メリン、メリン〜
の声援を送っていたような気分です。。。
それともうひとりの神父がカラスです。
最終的にはその2人が死をもって、
リーガン少女を悪魔の手から救出するのですが、
2人とも酒飲みなんですね。
メリン神父は
ビギニング同様、
「医者に止められているんだけどね」
みたいなセリフを言いつつ、
出されたブランデーを飲んでますし、
カラス神父にいたっては、
生ビールを飲みながら、
友人神父に信仰が保てないみたな悩みを漏らしてます。
そんなカラス神父が飲んでいたお酒で
印象的だったのがシーバス・リーガル
日本でもなじみ深いブレンデッドのスコッチウィスキーですよね。
何回かここでもブレンデッドウィスキーを取り上げたのですが、
ブレンデッドとは、原料に、
モルト(大麦麦芽)と、
グレーン(大麦麦芽以外のライ麦やコーンといった穀物)とを
混ぜ合わせたものを使い、
まとめたもので、
一般的に味がまとまっていて飲みやすいとされてますね。
シングルモルトウィスキー
(1つの蒸留所で作られた大麦麦芽のみを原料としたウィスキー)
と比べるとわかりやすいですよね。
私はやっぱり、
値段も味も、
カラス神父のように、
ブレンデッドのほうが好きです♪
『ビューティフル・マインド』とビール
- 2007.02.26 Monday
- ハ行
- 17:08
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- by 葉月
何年か前、4年前?ぐらいの
アカデミー賞作品賞を獲得した映画ですね。
その時に見て以来です。
その時に見たのと
ほぼ同じ感想ですね・・・
よかったです♪
実在の数学者をモデルにした作品ということですが、
このタイトルと内容、
合ってるのかな?
っていう印象はありますけどね。
「綺麗な心」・・・ちょっと表現者のこじつけ
そんな感じはしますが。。。
強迫観念や、それに伴う幻覚症状。
精神分裂も天才故の悩みか・・・
と思いきや、
そんな強迫観念って、
私みたいな凡人にも共通してある普遍的な問題なんですよね。
そんな追い詰められた感情に自分があるとき、
必要なのは、
すべてを話せる友達かもしれませんね。
それもまったく自分とは違うタイプで、
教え諭すのではなく、
ただ聞いてくれるだけ、
そして何気なく励ましてくれる・・・。
そんな存在がいたらな〜
と思ったとき、
この天才ジョン・ナッシュにとっては、
放蕩者のルームメイト、チャールズが
そんな存在だったんでしょうね〜。
チャールズは、
難しい理論を構築しようとしてる
ジョン・ナッシュに向かって、
ビールを飲みに行こう!
と誘います。
そして大声で、
「俺はビールを尊重する!」
と叫ぶんですね。
まったく拍手喝采ですよ♪
ビールは尊重しなくちゃいけませんね。
しかしそんなチャールズも、
実は幻覚だったんですね・・・
それを聞いたときちょっと淋しかったですが・・・
でも
チャールズにも乾杯です♪
『ヴィレッジ』と牧歌的なお酒
- 2007.02.20 Tuesday
- ア行
- 13:59
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- by 葉月
四方を森に囲まれて、
森の向こうとは一切の接触を断って生活しようとする
大変特殊な村人たちの物語です。
森には何か得体の知れない怪物がいるから近づくなと、
子供の頃からそう教えられた人たちは、
素直にそれを信じ、
村での平和な暮らしに満足しています。
しかしそこには数々の弊害が出てくるのはわけでして・・・
そんなふうに序盤がスタートし、
見ていくうちに、
なんだこの村は?
森の怪物ってなんだ?
どんな暮らしだ?
なんて疑問が湧いてきて、
そしてだんだんと村や森の招待がわかってくる。
ストーリーには引き込まれますよね。
でもユーモアのセンスがないのが、
この監督ですよね。
ホラーでもサスペンスでもヒューマンドラマでも、
コメディとは違ったユーモアが大切です。
M・ナイト・シャラマン監督には、
そんな遊び心がないようで、
それで『サイン』や『シックス・センス』も
今イチ・・・って思ってしまうのです。
せっかくそんな特殊な村を作ったんだから、
そこで暮らす、
こんなことあんなことを、
ちょっとしたシーンに織り込んでもらえたらな〜
って少しだけ残念です。。。。
例えば、
お酒とか^^
閉鎖的な、
そのために牧歌的な、
そんな村で、
村人全員?が青空の下に集まって、
食卓を囲むとき。
どんなお酒が出てくるのかな〜
って期待しますよね?
おそらくそんな牧歌的なお酒は、
ワイン以外にないと思いますが。。。
でもそのワインがどんなふうに
つがれ、飲まれるのか。
映画には出てこなかったので、
想像だけにしておきます。
<想像中>
ああ〜
どうもこのひとつ前に見た映画
バタフライ・エフェクトの印象が頭に残っているらしく、
ワインを飲んで酔っ払ったノアが、
ルシアスを殺しちゃった・・・
みたいな陳腐なストーリーが出来上がっちゃいました♪
やっぱりこの映画、
お酒はなしで正解ですね♪
『バタフライ・エフェクト』とダークなお酒
- 2007.02.19 Monday
- ハ行
- 20:18
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- by 葉月
ちょっとだけ最初の条件に変化を加えただけで、
それが将来ものすごい現象を引き起こしてしまう。
そんなバタフライ現象をもとにしたストーリーです。
「あのとき、こうすればもっと〜」
「あのとき、こっちを選んでいたなら。。。」
「あのとき、この人を選んでいたなら。。。」
「あのとき、こんなことを言っていたらなら。。。」
そんな後悔みたいなこと、
誰しも経験していることと思います。
違う選択肢を選んでいたなら、
今の自分はどんな生活だったのか・・・
それを知りたい、経験したい!
なんてこともあると思います。
この主人公、
それが出来ちゃうんです。
「あのとき、あの子にこんなことを言ってたなら・・・」
って後悔したとき、
実際に、あのとき、に戻って、あの子に、そのことを言ってしまうんですね。
でも、だからといって自分の思ったとおりの
今、を作り出すことができない。
そのために主人公は苦しみ、
またはその現実から逃げようとしたりするんですね。
で、衝撃のラスト、
驚愕のラスト、
そんな文字が躍るとどんなラストシーンかと、
しかも、もっとも切ないハッピーエンド、
なんてキャッチコピーがつけば、
なおさらどんなものかと。。。
半ば期待もするのですが、
まあいつもたいしたことはないですよね。
期待する半面、
まずまずのラストでも、
期待通りいかないときの落胆は
大きくなってしまうのでしょうが。
そんなわけで最近のブログ、
お酒より映画のほうが比重高いような〜。
もともとはお酒のほうがメインだったんですがね。
こういう映画を見ると、
出てきたお酒にたいした意味がなかったので、
ついつい映画の内容に関するコメントが多くなっちゃうんですよね。
なので、
今回はお酒が出てきたシーンを
ちょこっとだけ。
主人公エヴァンの初恋の相手、
その女の子の父親はロリコン趣味で、
性的虐待を繰り返すんですね。
エヴァンが遊びに行ったときも、
エヴァンを裸にさせて映画を撮ろう〜
なんて言うんですけど、
そんなとき、お父さんはお酒を片手にしています。
グラスに注がれた、おそらくバーボン・ウィスキー。
そんな父親を演出するには、
やっぱりお酒が必要なんでしょうね〜。
お酒がもたらすダークなイメージは、
ぬぐえないですよね。。。
『ポセイドン』とマティーニVSロマネコンティ
- 2007.02.16 Friday
- ハ行
- 12:02
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- by 葉月
こんなストーリーだったんですね〜。
史上最大なパニック映画という触れ込みだったので、
壮絶な〜
を想像していたのですが、
違いましたね。
豪華客船が沈没し、
そこから如何に脱出するか!
と選ばれしものが脱出を画策する物語。
その選ばれ方がいかにもハリウッド映画。
誰が死んでしまうか
その選択もいかにもハリウッド。
実に単純なお話なのですが、
その単純さがかえってよかったいえばよかったです。
すんなりとどきどきしたり、
昔から変わらぬストーリー展開に、
肩を凝らずに鑑賞ができたりと・・・。
しかし究極の典型的な逸話は
娘をめぐるその父親とフィアンセ。
どちらかが犠牲になって船のプロペラを停めにいかないとなのですが、
はじめ、
フィアンセが犠牲になると決めます。
しかしもめてるうちに、
勝手に父親が犠牲になる覚悟を決めます。
そして単身海中へ。。。
これってアルマゲドン』!
そんな父親の犠牲によって
無事に脱出。
救助されめでたしめでたしとなるのです。
でもそれってどちらが先?
という疑問が。。。
この映画、
1970年代に公開されたポセイドン・アドベンチャーという映画の
リメイク版だとか・・・。
しかしその映画を見ていない私は、
その中に例の逸話があったのかどうか。
もしあったのなら、
まるでアルマゲドン!
なんて言ってること自体、
筋違いですね。
まあそれはさておきこの映画、
豪華客船なだけに裕福なお客さんが
大半を占めます。
だから高価なお酒がぽんぽんと。
その中でもとりわけ船を設計した老紳士。
実は自殺を企てるのですが、
最後の贅沢にと思ったのか、
1988年もののロマネ・コンティを頼みます。
ロマネ・コンティだけではどれかはわかりませんので、
とりあえず楽天で調べて
一番高いのをアップしておきました。
価格は1本1,785,000円
でもその紳士。
実はそのワインをオーダーするとき、
片手にマティーニのグラスを握っていたんですね。
私ならどんな高価なワインよりも、
ちょっとしたマティーニのほうを選びますけどね♪
『Vフォー・ヴェンデッタ 』と乾杯にはシャンパン
- 2007.02.12 Monday
- ア行
- 18:46
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- by 葉月
公開当時非常に見たかったのですが、
都合がつかずに見に行けず、
レンタルが開始されてからも何故か
延ばし延ばしにしてきてしまった作品です。
で、ようやく今回レンタルしてきたのですが、
それはそれはそれなりおもしろかったです♪
謎の仮面男V
悪に権力に立ち向かう正義のヒーロー
ってわけではありません。
単純な勧善懲悪物語ではないんですよね。
かといって
現代社会に鋭くメスを入れる〜!
みたいに肩のこった物語ではありません。
ああ〜
こんな世界がやってきちゃっても不思議じゃないよね〜
そんな気分になります。
おちゃらけた仮面がなんともユーモアを誘うんです。
エプロン姿で目玉焼きトーストを作るシーンや、
岩窟王を見ながらひとりで剣で戦うシーン、
思わず微笑んじゃうところがあるのですが、
もっとそんなシーンがたくさんあってもいいんじゃないかな〜
っとは思いました。
特に後半は
ちょっとシリアスな展開にどんどん偏っていきますよね。
(ナタリー・ポートマンは坊主姿がよく似合ってます♪)
後半戦は政治色が濃くなっていきますからね。
でもそう難しいことを語られるわけではないので、
ああ〜
こんな世界がやってきちゃっても不思議じゃないよね〜
と思う程度なんです。
それもこれもVの個性が光っていたからでしょうかね。
オペラ座の怪人』みたく、
顔に大やけどを負って仮面をつけるようになった
そんなVは、
マトリックスシリーズで個性的な役柄エージェント・スミスを演じた
ヒューゴ・ウィーヴィング。
下手にアクションに走らずに
哀愁が漂ってましたね。
哀愁漂うといえば
全政府を敵に回したVをパロディにした
コメディを作成したとして処刑された
ゴードン。
イヴィーの恋人?みたいな親友みたいな役回りなのですが、
その番組がオンエアされるという日、
ふたりシャンパンを開けます。
「お祝いだ」と言って乾杯。
やっぱり乾杯にはシャンパンがよく似合いますね。
あのポンッとコルクを抜く音が、
なんとも高級感をかもし出すんでしょうね〜♪
『エクソシスト ビギニング』とウィスキー
- 2007.02.11 Sunday
- ア行
- 17:13
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- by 葉月
1973年に大ヒットしたオカルト映画『エクソシスト』の
25年前に何が起きたのか・・・
そんな設定のストーリー。
私も小さい頃、
ビデオでエクソシストは見ましたし、
その後も何回か見ているのですが、
でも印象に残っているのは、
女の子の首が1回転する。。。
それぐらいです。
そんな程度なので、
この『ビギニング』を見るにあたって、
あの『エクソシスト』とのつながりを思って興奮する、
そういった見方ができないために、
おもしろくない。。。
で、終わってしまいました。
これでもか〜といった描写や映像。
脅かしは何度も出てくるのですが、
ストーリーによってじわりと抱かせる恐怖はなく、
神父の信仰の回復みたいな内容も大雑把でしかなかったですね。
アフリカで発掘をするとか云々の設定は、
なんだかインディ・ジョーンズみたい〜
って思った程度でした。
このメリル神父も考古学者とのことですが、
彼と対立関係っぽくなるのが、
イギリス人発掘調査隊のリーダー?
でもその人物がちょっとした酔っ払いなんです。
初対面の神父にさっそく自分が飲んでいたお酒を
薦めたり、女医にセクハラ発言をしてみたり。。。
そのお酒はおそらくスコッチ・ウィスキー
のシングルモルト
なんだかとてもおいしそうでしたが、
でもやっぱりお酒はそんな描かれ方なんですね。
そういえばもうひとシーン。
女医さんの部屋でメリル神父が飲んだお酒。
無色透明のスピリッツでしたね。
それもとても気になりました。
『007 ムーン・レイカー』とおざなりなウォッカ・マティーニ
- 2007.02.05 Monday
- マ行
- 00:28
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- by 葉月
これまた変わったボンドでしたね。
なんなんだ、これは〜の連続で、
おいおいこれはほんとにボンド映画?
って感じでしたが。。。
特に宇宙での対決。
あれはまさにスターウォーズ。
グッドヘッド博士がレイア姫で、
ジョーズがチューバッカ、
そしてボンドが、ハン・ソロ。
そんな感じに見えて仕方がなかったです。
前作でも登場した怪力男ジョーズ。
あの人のキャラクターでもったような今作品。
そのジョーズがなんと恋をしちゃうんです。
メガネの小柄な女の子。
おまけにボンドと和解。
最後にはボンドの宇宙脱出に一役買うなど、
大活躍ですが、
そんなジョーズが女の子とシャンパンを開けて乾杯。
「ぼくたちの恋に・・・」
なんていうくさいセリフまで言っちゃってます♪
ボンドカーも出てこないし、
味のある小道具もない。
なんとなんと、
あのウォッカ・マティーニまで粗雑に扱われるんです。。。
休暇をリオで過ごすリオのもとに、
Mが女の子を派遣するのですが、
その子の作るウォッカ・マティーニ。
シェイクしろと言われたからシェイクしました〜。
そんな感じに作ってましたね。
それでもボンドはやっぱりその子をくどいてましたが・・・・。
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